AgileShibuya meetup #05 に行ってきた
AgileShibuya meetup #05 に行ってきました。
ちょっと前に「アジャイルサムライ」を読んだことをきっかけに、自分の中にアジャイルに関する興味というかもう少し切実な、自分の(画面の外の)開発環境をよくしたいという欲求が生まれたので、ATNDでMeetupを知り、これは行きたい、と。
本日のアジャイル渋谷は、同席した方々とStand up meeting式自己紹介→LTx2→休憩→発表→自己組織化ゲーム、といった流れ。
@HIROCAST さんの発表↓がとても印象的で、いくつもの言葉が刺さった。 http://hiroki.jp/2012/02/02/2972/
(不具合が出ないように)祈りながらデプロイする〜といった話はうんうんとうなずいてしまうし、SVNのmergeでは失敗ばかりしてる OTL
耳が痛い話ばかり・・要はひよっこ以下なのですな。
そして、なかでも刺さったのが
「テスト駆動開発を身につけるということは、正しく動くソフトウェアをつくれる能力を身につけるということ」
という言葉。
私は現在ユニットテストすら書けない。 遊びで書くPerlやRubyのコードでちょっと試しに書いてみることはあっても、職場で使っているJavaではまったく書いたことがない。
「テストは書きたいけど、どこから手をつけたら・・」
「毎日タスクこなすだけで精一杯で・・」
自分の中でいろいろ言い訳はあるけど、そんなことはいいからとりあえず書けよ、と。
そんな気持ちになりました。
・・・ しかし、結局こうした気持ちもしばらくすれば日々のタスクに追われて忘れてしまう。
そういったことは何度もあった。
残念ながら私には何もしなくてもむらむら湧いてくるほどの向学心はないみたい。
だけど、勉強会やコミュニティに参加すると、いろいろな刺激を受け、勉強したくなる程度にはあるようだ。
だから継続的(Iterative)に勉強会やコミュニティに参加し、刺激を受け続けたいなぁ、と。
そして、できれば自分もアウトプットしていきたい。
とりとめのない内容ですが、そんなことを考えました。
:最後に
私は勉強会とか、「全くわからないよりはある程度わかるようになってから参加しようか・・」とつい思ってしまうのですが、やはり「現在できないけど興味はある!やりたい!」って人こそ行ったほうがいいと思いました。
スゴイ人を間近で見る機会でもありますしね。
ともあれ初のアジャイル渋谷はMeetup、飲み会ともに本当に楽しかったです!
唯一の心残りは終電の関係上〆の鍋を食べそこねたことくらいですw
ぜひまた参加したいですね。
初めてのYAPC::ASIA
YAPC::ASIA Tokyo 2011に行ってきました!
ーー前夜祭ーー
普通に飲み会でした!
18時過ぎについたら、すでにあちこちで談笑の輪ができてました。
最初は気後れしてしまい、なかなか話しかけられなかったのですが、同じ初参加っぽい人つかまえて職場の悩みなどを語り合いました。
”先端の技術を学びたいし、使いたいけど、日々の業務はレガシーコードに埋もれがち”、”いまの自分のやり方が良くないことはわかっているけど、どう変えていったらいいの?”という悩みは私だけではないみたいですね。
「ここから一歩を踏み出したいですよね〜」って話になりました。
帰りに余ったビールをお土産にいただいてゴキゲンw
ーー1日目ーー
「CPANモジュールガイド編集後記+α」
主に「CPANモジュールガイド」からこぼれたモジュールのお話でした。
WAF「Danser」ぜひ使ってみたいですね。
ネタはいろいろあるので可能なら続編も、ということらしいので首を長くして待たせていただきます。
あと本にサインしてもらえました!
ーー
ATNDで「東工大の芝生で Perl Cafe in YAPC」にJOINしたものの、うっかりノーパソの充電を忘れたためうろうろ・・後ほど無事合流できました。
みんなで輪になって昼食取りつつ雑談・・・後なぜかハンカチ落としをやることにw
近藤先生が何度も走らされていてかわいそうでした。
ーーー
「perl meets beats」
techno-catさんの発表はとてもcoolで格好よかった!
1と0の配列からMIDIファイルを出力!
よくまぁ、思いつくものです。脱帽です。
ーーーー
スイーツコーナで「ParuMon」と「Acme大全2011」入手。
「ParuMon」はあっという間に売り切れてました。
「Acme大全2011」は山積みでした。(おもしろい本だと思うのですが・・)
ーー懇親会ーー
「初めてのPerl」翻訳者の近藤先生に挨拶できたり、
ParuMonをプレイしたり、makamakaさんにサインをもらったり、なんかもういろいろ。
あっという間すぎる2時間でした!
行く前は、YAPCってGeekな人たちが集まってPerlのコアな話をしているなんかすごい場所でしょ?って思ってたんです。
でも、行ってみたら(もちろん高度でよくわからない部分もあったけど)ネタLTあり初心者向けの発表ありで、あと、みなさんめちゃくちゃノリのいい方たちばかりで、話かけたら気さくに答えていただけました。
PerlMongerになりたいけどいまはまだ匍匐中、、、でもいつかはこの輪の中に入りたい!自分もなにか作りたい!という気持ちにさせてもらえました。
ーーーーー
所用のため2日目は参加できなかったのがとても残念でした。
来年はぜひ3日間フルに参加しらいです。
ーーまとめーー
学生無料はありがたかった!(本当にありがとうございました)
普段ブラウザ越しにしか見ることのできないPerlMongerたちに会えた!
懇親会は楽しかった!食べ物もおいしかった!
すごい人たちがいっぱい!
すごくなりたい人たちもいっぱい!
プログラミングに対する”熱”をもらえました、来年はなんらかのかたちでお返ししたいなぁ
全然技術的にたいしたことない、自分なんかが行っていいのだろうか?と迷っていたけど、行ってよかった!と思いました。
むしろ私みたいな”今はレガシーな書き方しかできないけどいつかは・・・”と思う人こそ行くといいかもですね、”いつか”の距離がちょっと縮まる気がします。とりあえずコードを書きたくなります。
スタッフ&発表者の方々本当にありがとうございました!お疲れ様でした!
YAPC::Asia Tokyo 2011でカードゲーム買ってきた
YAPC::Asia Tokyo 2011に参加してきました!
楽しさてんこ盛りのイベントで何を書けばいいのか迷いますが、とりあえずスイーツエリアで販売されていたPerl Monger Training Card Game「ParuMon」をご紹介します。
どーん!!
表紙には「迫り来る納期の攻撃に耐えながら、CPANモジュールを駆使してプロジェクトを完遂しよう!」
・・・とあり、怪しさ満点。(制作makamakaさん)
プレイヤーはPerlMongerに扮し、毎ターンカードを引いたり、HP(Hack Point)を消費してCPANモジュールをuseすることでプロジェクトを進捗させていきます。
(あ、あと第1ターンに「use strict;」と宣言しないとペナルティがあります)
対象年齢は”Perlに興味があるお年頃+”となっており、作者いわく「6歳くらいからですかね(笑)」
開けるとこんな感じです
「DBI、まだ出てないのか~」、「Calyst依存厳しいよね~」とか、「ぐげぇえ まさか納期がこの日だったとはぁ!!」とか言いながらカードゲームに興じるうちに、CPANモジュールと依存関係について学べるというスグレモノ!
ちなみに全カード中約3分の1を占める「現場カード」は納期に襲われたり、仕様が追加されたりとロクでもないものばかり・・
実際の開発現場の阿鼻叫喚が忍ばれますw
「新人研修にもぴったり!」という触れ込みですが、かなりカオスな研修になりそうな気が・・・
そんな研修があったらぜひ参加したいですがw
1日目の懇親会で他の参加者の方とプレイしてみたのですが、カードを引くときは「出社!」と叫ばなくてはいけないというルールがあり、PerlMongerの方々ビール片手に「出社!」「出社!」と叫びながらカードを引くという異様な光景にw
ともあれこのゲーム、昼休みのPerl布教用に、またコミュニティの席での話題作りに、うってつけのアイテムではないでしょうか?
また一歩Perlの輪も広がりますよね〜(ひとりソリティアしつつ・・)