モダンプログラマまで何光年?

Webアプリ制作周辺を漂っています。はやくHackerになりたい・・・

YAPC::Asia Tokyo 2011でカードゲーム買ってきた

YAPC::Asia Tokyo 2011に参加してきました!

楽しさてんこ盛りのイベントで何を書けばいいのか迷いますが、とりあえずスイーツエリアで販売されていたPerl Monger Training Card Game「ParuMon」をご紹介します。


どーん!!
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表紙には「迫り来る納期の攻撃に耐えながら、CPANモジュールを駆使してプロジェクトを完遂しよう!」
・・・とあり、怪しさ満点。(制作makamakaさん)


プレイヤーはPerlMongerに扮し、毎ターンカードを引いたり、HP(Hack Point)を消費してCPANモジュールをuseすることでプロジェクトを進捗させていきます。
(あ、あと第1ターンに「use strict;」と宣言しないとペナルティがあります)
対象年齢は”Perlに興味があるお年頃+”となっており、作者いわく「6歳くらいからですかね(笑)」


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開けるとこんな感じです
DBI、まだ出てないのか~」、「Calyst依存厳しいよね~」とか、「ぐげぇえ まさか納期がこの日だったとはぁ!!」とか言いながらカードゲームに興じるうちに、CPANモジュールと依存関係について学べるというスグレモノ!
ちなみに全カード中約3分の1を占める「現場カード」は納期に襲われたり、仕様が追加されたりとロクでもないものばかり・・
実際の開発現場の阿鼻叫喚が忍ばれますw


「新人研修にもぴったり!」という触れ込みですが、かなりカオスな研修になりそうな気が・・・
そんな研修があったらぜひ参加したいですがw


1日目の懇親会で他の参加者の方とプレイしてみたのですが、カードを引くときは「出社!」と叫ばなくてはいけないというルールがあり、PerlMongerの方々ビール片手に「出社!」「出社!」と叫びながらカードを引くという異様な光景にw

ともあれこのゲーム、昼休みのPerl布教用に、またコミュニティの席での話題作りに、うってつけのアイテムではないでしょうか?
また一歩Perlの輪も広がりますよね〜(ひとりソリティアしつつ・・)